2012年5月5日土曜日

リーンスタートアップを読みました


リーンスタートアップを読みました。
人に焦点を当てているところがとても勉強になります。その名のとおりスタートアップに対する内容が中心ではありますが、うまく営業や教育などの現在の自分の仕事にも応用できそうなのでいくつかチャレンジしてみたいです。

リーン・スタートアップ  ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

この本の1文に、
成功とは機能を提供することではなく、顧客の問題をどうしたら解決できるのか学ぶこと
とあります。
この本の場合は主に BtoC 向けになっているようですが、BtoB でも応用できそうです。

ちょっと話はそれますが、BtoB では末端には Customer がいることもあるとはいえ間のBの問題も当然解決する必要があります。
この場合、実際の現場としては予算が固定されていたり、フルリニューアル案件を小さくスタートするわけにもいかなかったりと、なかなか理想通りにいかないです。
ただこうした状況ではあるものの、先に引用した「成功とは機能を提供することではなく、顧客の問題をどうしたら解決できるのか学ぶこと」を意識することで少しずつでもいい方向にいくような気がします。Bおよびその先のCの両方の気持ちをよく考え、いい提案を見つけること。たぶん最近増えてきた要件定義と設計までは準委任契約にするという契約方法もその1つかなと感じています。

この本はその手法についてコホート分析やピボットなど多くを勉強させてもらいました。お客さんのことをよーく考えて、これらの手法をうまく使ってよりよいお仕事ができるようにがんばっていきたいと思います。

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